【予定】幼稚園4年目に気付くもの忘れ予防法のコツ2つ【持ち物】

2023-10-05

プレ幼稚園から行かせて、上の子が年長になった今。

振り返ると、忘れ物、行事を忘れることの連続でした。

かろうじて覚えていても時間を間違えたり、そこでも持ち物を忘れたり、、、

通わせている幼稚園では忘れ物をしてしまうと電話がきて、必ず届ける必要がありました。

凡ミスのために持って行って、帰ってくる時間的ロスを思うと、なるべく忘れ物はしたくないもの。

ADHDあるあるな私ですが、幼稚園生活4年目にしてようやく、忘れっぽさを回避する術を身に付けたので、

  • 忘れっぽい
  • 先延ばしにしがち
  • 頭の中がゴチャゴチャ

そんな方、また、同じように困っている方がいましたらぜひ参考にして頂ければ幸いです!

みたらし

整理整頓、計画実行能力、皆無です

予定編:予定をしつこくインプット

幼稚園に通わせている方なら、

  • 年間行事予定
  • 月ごとのお便り

この二つと、その月にある行事やイベントに関する紙(ペラ一枚)を都度貰うと思うんですが…

年間行事予定表はできれば毎月チェック

お便りは貰ったその日にすべて目を通すスケジュールアプリや紙ベースのカレンダーに落とし込む作業が有効でした。

年間行事はめったに見ない、月ごとのお便りもサラッと読んでファイリングしていたんですが、予定が頭に入らないし、前日とかにバタバタして持ち物を用意していたので、絶対その場で処理するのが後々楽だしおすすめです

さらに細かなコツなんですが、

3回は読む

子どもに読み聞かせるように、声に出して読み上げるとなお効果的でした。

一度読んだだけでは分かりにくい箇所が理解できたり、子どもも翌月園の様子や先生の気持ちを知れて嬉しいようです。

読んでも分からないところがあれば園に問い合わせできますし、幼稚園としても問い合わせは早い方がいいでしょうしね。

アプリと紙の両輪で

アプリで家族の予定を管理されている方も多いかと思いますが、私は紙のカレンダーで視覚的に確認するのが合っていました。

日付に合わせて予定を書き込み、そこに注釈をつけ、欄外に持ち物や注意点を書いたりするとなお便利。

アプリは前もって教えてくれるリマインド機能がありますが、カレンダーはありません。

なので、起きたらまず必ず予定チェックする習慣をつけるようにしました。(前日の夜でもおk

その月に必要な物セットを作ってしまう

園に行くだけではなく、園外保育や社会科見学、イチゴ狩りやお芋掘りなどなど、多様なイベントがありますよね。

予定をチェックした際、

『〇日に△△をお持たせください』

てな感じの文言を見つけたらもうその場で、用意してしまう!

具体的には、紙袋や箱などの自立する物を用意して、その中にセットする感じです。

たとえばこれを書いている10月は園外保育、運動会、おいも掘りなどがあるので、下の表の持ち物を10月セットとしてひとまとめにしておきます。

イベント名イベントに必要な持ちもの
運動会園指定ソックス
園外保育レジャーシート、おしぼり
おいも掘り長ズボン、スーパーの袋(二重

全部子どもに用意させてもいいですし、一緒にやってもいいと思いました。

必要な持ち物が壊れたり敗れてたりしていないかの点検にも繋がりますし、必要なのに手元に無かったら買い物リストへも入れられます。

これは本当に便利!

持ち物編:持ち物は必ず前日のうちに

今までに書いたことは主に親がやるべき忘れ物防止方法。

2つ目のこちらは、子ども自身がやるべき準備&忘れ物防止策。

毎日の園バッグに入れるもの、手提げなどに入れる物は準備だけしてあげて、自分で用意させていました。

さらに導入したのが、

お手製ケース

以前はひとまとめにして箱に入れていたのですが、積み重ねたことで一番下の物が見えなくなり…

すべてを一目でチェックすることが出来る物…と考えた結果、こちらに落ち着きました。

作り方は簡単。

牛乳パックを5個用意して、一面に切り込みを入れます。

すべての牛乳パックを同じようにし、ドアみたいになった面を繋ぎ合わせて留めるだけ。

ガムテープで作ってしまいましたが、透明のテープや可愛いテープで作ってもいいと思います。

収納ケースとかを買わずとも、家にあるもので出来たのもラッキーでした。

このルーティンで落ち着いて、良い物が欲しくなったらお店の物を購入しようと考えているのですが、これで十分すぎて半年くらいは使っています笑

準備するタイミング

タイミングも重要なんですが、幼稚園から家に帰ってきたらすぐ用意してもらっています。

コップや箸セット、体操服は洗浄が必要なので洗い次第入れるとして、複数ある靴下、ハンカチ、スパッツなどはすぐ補充。

翌日必要なものを即確認→用意しておくいう習慣もセットにしました。

これを怠っていた過去は、朝にバタバタ準備したり、乾いていないために持っていけない、、、

なんてことも多々!

それでまた叱ってしまって、子どもも自信を無くすし自分も落ち込んでしまうし、長らくよくない循環の中に居ました。

失敗例→マグネットでは改善できず

学研で頂いたこちらを使っていた時期もあったのですが、子どもには合いませんでした。

可愛いイラストに分かりやすい裏表でいいなぁと思ったんですが、使ってみないと分からないものですね。

収納ケースに準備してもらう方が、無い物が一目瞭然なので、そっちの方が分かりやすいようです。

失敗例→無意味な声掛け

これも長らくやってしまっていたので、失敗例行き。

出来ないことを励ましたり注意したりしていましたが…

子どもの頭の中を想像して、取り組みやすい仕組みを作ってあげることが何より大切でした。

保育参観などで幼稚園にお邪魔した際、

  • 子どもの目線の高さに整理整頓された教室
  • 持ち物ロッカー
  • 物の名前が書かれた棚

などを見て、分かりやすさって凄く大事なことなんだと今さら気付きました。

それを家でも導入した結果、今まで

『ちゃんとしなさい』

『準備が遅い』

『忘れ物しちゃダメだよ』

こんな声掛けが↓

『明日の持ち物準備した?』

『準備しておけば安心だね』

『忘れ物しなくなったね』

などなど、良いところに注目できるようになりました。

まとめ

だらしないとか時間にルーズとか、子どもだったら当たり前ですよね。

大事なのはそれをどうフォローするか。

それに長らく気付けなかったので、キツい言葉をかけてしまい、可哀想なことをしてしまいました。

忘れ物が多かったのも、私が持ち物や予定に対して認識が甘かったから。

認識をただすことで忘れ物をしなくなり、時間に余裕をもって行動できるようにもなりました。

大人になるにつれてしっかりしていくと思いますが、大事なことは小さいうちに教えてあげれば、今も将来も困らないなぁと思った次第です、

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

なにかの参考になったら幸いです。

収納グッズを買わずとも、まずは家にあるもので何とかしてみる方法はこちらの本で学んだこと。

そもそも、寝る部屋、着替える部屋、持ち物が置いてある部屋…と物がバラバラになりすぎてて子どもの頭が混乱していたことにも気付けたのもこの本。

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