絵本で医療知識をインプット_絵本 はたらく細胞
累計950万部を突破する超ベストセラーとなった、体内細胞擬人化漫画『はたらく細胞』。
大人気コミックがまたまた絵本になりました!
楽しみながら学べる絵本の第5弾!!今回のテーマは、子どもたちにとってなじみ深い「かぜ」と「たんこぶ」。
せきやくしゃみ、発熱……。からだの不調を感じたとき、真っ先に思い浮かべるのが「かぜ」。
一方、頭をぶつけたときにできる「たんこぶ」。
どちらも、軽い病気・ケガと思うかもしれませんが、油断するとたいへんなことになるかも。
かぜって一体どんな病気? たんこぶはなぜできるの?
体の中の細胞たちのはたらきから、かぜとたんこぶのひみつに迫ります。からだのしくみについての解説もあり、小学校低学年にもわかりやすく、5巻から読みはじめても楽しめます。
マンガ原作ならではのテンポのよいおはなしを読んでいくことで、からだの不思議について理解できる絵本です。
原作には無い子ども向け医学コラムも掲載。
絵本 はたらく細胞
大ヒット作品、はたらく細胞。
原作の絵が何となく苦手で、気になりつつも手を出した事がなかったのですが…
Amazonのおすすめから絵本の存在を初めて知り、絵本好きな子どもが喜ぶかなと一冊試しに買ってみると、親子ともども大ヒット!
絵本をファーストステップに、アニメ視聴、関連書籍、グッズ、そして原作を買いそろえるまでに笑
ブラックジャックに始まり、おたんこナース、JIN-仁-、医龍、アンサングシンデレラ、透明なゆりかご、お別れホスピタル、ナースのチカラ、19番目のカルテなどなど…子どもの頃から数々の医療マンガを読んで来たのですが、、
人から人へ何かをほどこすのではなく、体内の細胞を擬人化させるという着眼点の斬新さにまず脱帽します。
そしてなにより、細胞の特徴を見事に生かした濃すぎる個性、分かりやすい世界観などなど、どれをとっても超優秀なはたらく細胞。
原作者の清水茜先生はこれが処女作というのだから驚きですよね…。
絵本では細菌やウイルスを倒すシーンが原作(ナイフで切り刻む)と違ってマイルドになり(拳でパンチやピコピコハンマーでぶちのめす)、お話も短く綺麗にまとまっている印象です。
1冊で2話楽しめて、間違い探しや迷路、同じ絵柄を探せ、など、子ども向けの仕様になっているのも嬉しいポイント。
お話ごとに各症状や病気についてのコラムも掲載されており、大人としても学びがある素晴らしい絵本です。
既刊は5冊までなのですが、買い与えてから読まない日はないかな?というくらいの気に入りっぷり。
手を洗ってねという声掛けも、
『バイキンを洗い流そうね』
『(清潔にすることで)悪い菌を体に入れずに済んだね』
と言う方が伝わる&行動してくれるし、ご飯の好き嫌いが発生しているときも、
『色々なものを食べれば細胞たちの栄養になるね』
『これを食べれば細胞たちが喜ぶね』
と言う感じで、言葉でもってはたらく細胞のできごとが体の中でも起きていると想像してくれるので、良い習慣が身に着く助けにも大いになってくれたと思います。
はたらく細胞、本当にすごい。
絵本マンガ大好き6歳のコメントいきます
絵がかわいくて面白い。
知らないことを知れる、体に優しくしたくなる。
かわいい細胞たちを大事にしたくなる。
アニメでも各細胞やはたらきの開設はあるのですが、よく分からなかったときの為に補完として図鑑がすごく便利だったし、
ウイルス、細菌で感染症を学び、ワクチンやおくすり図鑑も人類と疫病の背景を学ぶことが出来ます。
こちらの3冊はアニメの絵柄とデフォルメされたイラストで楽しめるのですが、内容は結構本格的。
対象年齢は小学校中学年くらいからみたいなんですが、絵を眺めるだけでも楽しいようで、我が家では6歳と3歳が読んでいます。
医療知識皆無のトーシロには繰り返し読まないと理解できないくらいの難易度なんですが…
大人にとっても大いに学びがありますし、絵本でこの作品を好きになってくれたなら、原作、絵本、関連書籍で固めるのは本当におススメ!
アニメを観ただけでは分からなかったことや、もっと知りたいにこういった本は応えてくれるので、興味関心を持ったその瞬間を逃さずに済みます(鉄は熱いうちに打て的な…
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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