早く覚えておくとかなり便利♪年長からの漢字学習の進め方
4月から、新1年生となった長女。
年中終わり~年長の頃から、漢字に興味を持ち出し、家で少しずつ学習を進めてきました(^▽^)/
表で確認したところ、読みだけでも、一年生で習う80文字を暗記し終えている様子(2024年4月25日現在
さらには2〜6年生にも着手中とのことで、順調な滑り出しを見せています(?)
知ることを楽しむことが大切!
気付いてもらえたことで
入学早々、下校時、他のクラスの新小1ママさんから(※見守り下校中
『街中の漢字ほとんど読めてない…?』
と驚かれ、長女も私も、みんなまだそこまで読めないものなのか…と初めて気付きまして、そこから漢字学習の意欲がさらに高まった様子の長女。
幼稚園の頃は覚えの良さを褒められることはあっても、
- 沢山質問すること
- 覚えたことを話すこと
- 昔のことを覚えていること
これらを手放しで喜んでもらえる環境になかったので、長女もつまらなさそうにしていたのですが…
小学校からは
勉強のでき=褒められること
と認識したようで、知っていることを人に話したり、教えてあげたり、楽しんでいる様子!
ひとより出来る、知っているというのは健全な競争心
漢字を学ぶメリットは計り知れない
漢字は勉強とすると抵抗を感じるようになるかもですが、小さいうちからとにかく生活になじませることが肝心だな~と、ぐんぐん吸収していく長女を見ていて感じました。
漢字が分かると読める言葉が増えて見識が深まるし、分からない文字も推測する能力が上がるので、低学年のうちに遊びで力を付けるのが本当に良いと思います(後々
まだまだ先ですが、高学年になったら始まる歴史や地理にも手を出していて、そこで当たり前のように出てくる漢字もほとんど暗記済みで、まずは読めることの大切さを痛感しています。
歴史なんかとくに、人名はほぼ漢字ですし、難しい慣習や制度なども漢字ですよね。
歴史は現在と繋がっているので、日本の憲法や政策、外国との関りなども学ぶ手助けにもなって、本当に、早くやらないに越したことないと思っています!
ポイントは⑴楽しく、⑵繰り返し、⑶日常化
漢字学習の方法
大体5歳くらいから始め、こんにちまで順調に覚えてこられたのは、
- 訊かれた時に丁寧に教える←忙しくてもイライラしていても!最重要
- 知りたい気持ちを大切にする
- 寝床や移動中にもカードで学ぶ(遊ぶ
- くもんの漢字カードでフラッシュ
- お風呂ポスターで学習
- 街中の漢字が読めた時に驚く&ほめる
- 無料プリントや市販のドリルでアウトプットをコツコツと
このあたりの習慣だと思っています。
こまかく書いていきますね!
100円ショップの漢字カード
まずはこのカードから始めたと思います。
- 漢字を見せてから知っているか訊く
- 知らない場合は裏面を見せて意味を教える
- もしくは、漢字の成り立ちを解説&書きながら教える
こんな感じでやったら予想以上にくいついてくれて、電車に乗るのでも、ご飯屋さんでご飯が提供されるまでも、いつでもどこでもやっていました。
家では食卓でやったり、寝る前もやっていました。
苦手だけを抽出して繰り返し行うことで、だいたい1ヶ月かからずにすべてを覚えていたと思います(年中~年長
ポスター編
- ポスターor表などを使い、ひと通り指差しで読んであげる
- 実際に外で見かけた漢字、本で出てきた漢字とポスターの漢字がリンクしている事を伝える
- 読めたら褒める。間違えてても、読もうとした事を褒める
- 漢字クイズへ移行。読みの部分を隠して読めるかテスト
- 攻守交代で、子どもからも出題してもらう
最終段階!漢字を使って文章作り
例→“火”がお題なら、
『火(カ)曜日、お隣で火(カ)災発生。我が家の火(ヒ)の元を確認する。』
みたいな感じで、訓読み音読み交えて、文章を作れたらおk!✨
うちの子はかなりの悔しがりなので、ちょっとでも間違うと大暴れなんですが、そこも含めて盛り上がれるので、楽に漢字強化したい家庭はポスターはかなりおすすめ
漢字カード
カードの利点は、眺めるだけで覚えられるし、教えたい側もめくるだけという、双方が楽できるのに、効果が絶大なところ。
イメージ記憶は右脳(左半身)が得意とする分野で、CDのかけ流しでイメージ力を上げて、実際にカードを見せることで視覚で攻め、そして記憶を引き出すようにドリルで書いたり読んだり…とバランスよくやると、すぐに覚えられます。
沢山書かずともこの方法なら楽に覚えられてしかも楽しいので、ぜひやってみてくださいね(^▽^)/
うちは1から3まですべて持っているのですが、ご家庭によってはこのカードが示す言葉を実際に家の中に貼って、子どもが覚えたということもあったようです!
【冷蔵庫】のカードを冷蔵庫に貼ったり、【椅子】のカードをイスに貼ったり…。
あとこのカードを取り組んでみて分かったのは、生活の中に英語で表現するものが結構あって、それで日本語が連想できないという事態がしばしばありました。
【机】は『テーブル』
【長靴】は『レインブーツ』
というように…
親も実際に使っている言葉が多数だったので、まずは日本語と漢字をしっかりと定着させて、そして英語表現や英語表記も選べる状態にした方がいいのかな、と感じました。
古典や歴史や教科書、テストでは古典的表現や漢字の方が圧倒的に多いので、日本語の表現で覚えておいた方が後々、絶対に楽かなぁと。
参考図書
正直、見るからにつまらなそうなドリルやテキストは本当に時間もお金もムダになってしまうので、お子さんが楽しめそうなものを選ぶのが一番だと思います。
うちはギャグやダジャレが大好きなので、笑ってくれたこちらと、
一年生の漢字を30文字学べる安定のくもん先生。
初めは平仮名、カタカナから始めて、徐々に読みや書きに移行していきます。
おうち勉強派に愛用者の多い朝5分シリーズ♪
難易度もボリュームもかなりのスモールステップなので、いまだ学習習慣のついていないお子さんには特におすすめ!
うちは1枚だと5分も掛からないので、毎回3枚くらいはやっています。
ねこねこ日本史やれきし絵本などで下地は必要かと思いますが、歴史に少しでも馴染みのあるお子さんだと、こちらもできるかと思います。
うちは難しい漢字は平仮名で書いて、挑戦してみたい漢字は裏紙やホワイトボードで書き方を教えてあげて、挑戦しているようです。
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