”ママを辞めたい”って感じたときに
子どもを産む前に母親から、
『自分の嫌なところばかり似ちゃって、育てるのが大変だった』
と言われたことがあります。
なんとなくその言葉が残ったまま出産&育児ではや7年。
親の嫌なところが自分にも遺伝している…そう、まるで親(とくに母親)そっくりに子育てをしているなぁと感じることはありませんか?
私はそう思う日々ばかりで楽しむ余裕がなく、子どもの粗ばかりが目に付くし、そうかと思えば確実に『言い過ぎたな…』と、彼らが眠ってから後悔しない日はないです。
子育てが楽しいのって、ひと月どれくらいの割合?
幼児期~高校までの子育て
このあいだマッサージを受けに行った際、そこで施術を担当された方のお子さんがもう大きいということで色々伺ってみたんですが、
- 子育てがあっという間は本当にそう
- 10年は一瞬
- でもその10年がとてつもなく長い
- 毎日繰り返しの日々でうんざりする
- そうかと思えば急に親離れして戸惑う
こんなことを教えてもらいました。
中学以降は、腹の立つことばかりだとも笑
毎日の感情の割合って、苦しいが大半(5)で、半分喜び(2.5)、半分寂しさ(2.5)という気がします(私の場合
辛い&楽しいの繰り返しでジェットコースターに乗っている気分。
もしくは毎日酸欠。
ギリギリで生きているから、ちょっとのことで怒りっぽくなったり、、
小学生はほぼ幼稚園生
幼児期は、小学校入学を1つの目安にしていたりしたんですが、実際は小学校に上がってからの方がはるかに大変!
なぜって、
- 持ち物や提出物など管理するものが増える
- ↑家の環境ごと見直す必要に駆られる
- 人間関係が複雑になる(引っ越して就学したのでみんな初めまして
- 先生との相性や環境に馴染んでいるか?など親の悩みも増える(登下校も…
それで、小学生になれば『もう少ししっかりするだろう』という期待があったのに、実際の成長スピードは幼稚園時代と変わらないので、ガッカリする場面もあったりします。
勝手に期待して、勝手にガッカリなんていい迷惑ですよね、子どもからすれば。
もっとのんびり子育てがしたいのに…。
『ちゃんとやります』は翌日以降にリセット
約束が守れなかったり、決めたことを出来なかった時、当然注意しますよね。
その時に言われる
『明日からちゃんとやります』
知ってる。効力は2、3日で切れることを…。
そこまで込みで今注意しているから、余計に腹立たしいことも。
当日か、翌日くらいまでかなぁ、お行儀よくしてるの笑
ママ同士の会話の中で
登校や下校で、他の学年やクラスの子と話す機会がありました。
おうちの人に叱られたこと、一緒にやった楽しかったこと、おでかけ先のこと
パパやママの好きなところや特徴…。
自分の地域限定で、しかも数人としか話していないのですが、なんとなくどの子も、
親が大好きで、生まれてから今までの色んなことを記憶している
幸せな記憶/楽しい記憶を真っ先に人に話す
のでは?と感じました。
とくに家族のことを話す子が多かった
日々悩み苦しみながらお子さんを育てている方がこのページをご覧いただいていると仮定して書いておりますが、恐らくお子さんは、親の愛情(ときに激しい感情も)十分に受け取って育っているんだろうなぁと見て取れました。
愛しているからこそきつく注意するのも伝わっているし、大好きだと思われていることも、子どもにはちゃんと伝わっていたんですね。
そして、他のママと話す機会があった時に、↑このことを伝えてあげたのですが、
『全然しっかりしてくれなくて困る…。』
と、不安に駆られている様子でした。
本当は誰しも、ありのままの子どもを受け入れたいし、のびのびと育てたい。
でもそうはいかない状況もあるから、良くないところを必死で直そうとして、良いところは評価を忘れてしまうんですよね。
悪い部分ばかりを見ていると、良いところに気づけないどころかやがて美点さえ消失してしまう可能性さえあるし、自信を育めないまま大人になる可能性もあります。
さじ加減が本当に難しい…!
いつか終わる
母親って結果が出るのは10年、20年後なんだよね。今は辛いことばかり。嫌な役回りばっかり。でも、いつか間違いなく子どもたちはわかる日がくるよ。私はいま、子どもたちからの日々の感謝の言葉のシャワーで救われてる。辛いよね。愚痴吐きながら頑張るしかないよ!子どもは宝物』
引用元:ママスタ
思わず子どもに言ってしまった「ママをやめたい」。届いたアドバイスが泣ける……
出典元はこちら。
ママ辞めたい人って、思っている以上に沢山いる様子…。
子どもの短所なんて、面白がれる時と本気で将来が不安な時とがあります。
不安なとき、ついくどくど注意してしまうけれど、どこまで頭に残っているんだろう?なんて不安になることも。
毎日同じ不安を抱いて、同じ注意をして、うんざりする日々。
でも、ママスタの記事のように、
- 本気で注意が出来るのは親だけ
- 今は効果が分からない(成長しているように感じないことも
- それでもやり続ける必要がある
と知って、少し自分のなかで整理ができた気がします。
自分ばかりが頑張ってるなーとか、我慢してるのになーとか、睡眠不足、働きすぎ、役割が多過ぎ、ママは悩みが絶えないですよね。
でもいつか報われる(終わる)日がくると信じて、、、
ママをやめずに生きていきましょう( ;∀;)
とりとめの無い記事ばかり書いているサイトで申し訳ありません。
書いているうちに少しスッキリして、少し前向きになれました。
これを読んでいただいたあなたも、少しは苦しみが晴れたら幸いです。
参考図書
『問題があるのは子どもじゃなくて、自分だった』
じんこさんの視点、発想の転換がステキで、何度でも勇気をもらう本。
入学して2ヶ月、もう学校に行きたくないが発動している長女に対して、悩んでいたときに参考になりました。
注意ばかりだと、良いところさえ見失うは本当にそうなんですよね…。
どんな子でも、ユニークで純真と、忘れないようにしたい。
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