ダイエットが絶対にオーダーメイドでないといけないただ一つの理由
継続が優先、効率は後回し!ダイエットは絶対に我慢しない方がうまくいく!
引用元:痩せるより大切なことに気づいたら、人生で一番楽に17kgのダイエットに成功しました
若い頃のように体重は簡単には落ちない。少し食事を抜いただけでは体重はびくともしない。そのうちやる気もなくなり永遠に痩せない…!ダイエットの失敗を繰り返してきた著者が自分と向き合い、過去のダイエット記録を振り返りながら、今の自分にあった痩せ方をカスタマイズ! 3食食べてOK、間食もOK!「絶対に頑張らない」ダイエットで17キロ痩せるまでの実録コミックエッセイ。
なぎまゆさんの整理整頓のコミックエッセイがとっても面白かったので、今回のエッセイにも手を出してみました!
40代に突入し、自身や友人の健康を害するようになってきた、肥満と言う状態。
ちなみに、2024年には10億人が肥満傾向にあるというデータが。
しかし、ダイエット=辛い
という経験から、避けたまま40代に、、、
なぎまゆさんが、マイナス17kgを達成するという内容を紹介してまいりますね。
過去のダイエット日記を読んで決意したこと
1キロ減らすために我慢しても
また次の1キロ減らすための我慢が待っている
引用元:痩せるより大切なことに気づいたら、人生で一番楽に17kgのダイエットに成功しました
挫折続きのダイエットが再開…きっかけは、友人が糖尿病になってしまったことだったと語るなぎまゆさん。
自身の股関節にも懸念があったことから、これ以上の体重増加は危ないとの判断もあったそう。
そもそも、何故今まで失敗続きだったのか?
それを振り返るために、過去のダイエット日記を参照するとそこには、頑張っても頑張っても痩せない、幸せになれそうもない自分の姿を目の当たりにします。
我慢して、理想の体重に。
でも次は、それを維持するための我慢が始まる。
それを一生…?
我慢や自分に合わない方法では絶対に続かない。
だから、自分に合った方法でなければ成功は有り得ない。
ここを読んで私は、
ダイエット=オーダーメイドであること
が不可欠なんだと深く実感しました。
走らないと気持ち悪い人も入れば、
痛みで走れない人もいる
食事が楽しみな人もいれば、
効率良く食べたい人もいる
あなたに合った、あなただけの方法こそが、ダイエット成功の一番の近道!
なのでタイトルの”理由”に入るのは、続かないからが正解。
私もインスタアカウントでダイエット記録を取っていたのですが、痩せた実感や目標体重に近付いているという結果が早く欲しくて、やはり無理ばかりしていました。
- 断食、
- 置き換え、
- 糖質オフ、
- おやつ抜き
- 毎日運動…
今の生活から、食べるものから運動の強度までガラッと変えるのはストレスも付きものだし、仮に結果が出せても、それを維持し続けるという試練も待っています。
それは果たして幸せな状態なのか…?
自分に合った方法については、よく考える必要があると気付かされます。
楽しみも大切にしたダイエット計画(生活改善案)を!
食事の内容を見直して分かったこと
私の場合
「栄養バランスが崩れているから 何か物足りなくて食べてしまう」
というループにハマっていたのかもな~
引用元:痩せるより大切なことに気づいたら、人生で一番楽に17kgのダイエットに成功しました
我慢がリバウンドや挫折のもとだと思い至ったなぎまゆさん。
我慢や無理を無くすとなると、次に大事にしたいのは体重の減る速度ではなく、食べた際の満足度。
一食あたりの栄養価が悪かったり、極端に量が足りないともっと食べたくなるのは明白ですよね。
だから、3食きちんと食べる
という目標に。
ダイエット食品やカロリーゼロ食品には手を出さずに、普段の食事から栄養を摂る&満足度を得る作戦に!
具体的には何を食べれば?
本書の内容では、
- まずは食事の記録つけ
- それらをダイエットアプリに入力
- カロリー超過しているものの見直し
- 自分の基礎代謝量を知る&活動量を把握
- 食べていい量やカロリーを模索する
基礎代謝量を調べるにはこちら
一日の摂取カロリーを調べるにはこちら
栄養記録アプリはこちら
これらを鑑みるに、給食や定食のような様々な栄養素を意識したメニューが多く、特別なことはしていない様子。
太る組み合わせは
脂質+糖質
だったというなぎまゆさんは、それらを食べるときは週に1~2回程度にし、頻度を落としたり外食時の楽しみにしてみたり工夫したそうです。
分かりやすい例でいうと洋菓子、洋食。
日本食だとカツどんやラーメンなどなど。
ちなみに1食あたり、何をどれくらい食べるかの割合なんですが、
タンパク質(脂質):糖質:野菜類
1:1:2
分かりやすい考え方が、肉類、穀類は手のひら1枚分
野菜、海藻、菌類が手のひら2枚分
これは子どもにも伝えやすいので、意識して食べるようにしています♪
忙しかったり、頑張って食事を用意したくない…!なんて日もありますよね。
なぎまゆさん同様、私もそんなときは調理不要の副菜をすぐさま用意できるようにしています。
冷凍の野菜類、納豆や豆腐、もずくなどの海藻類。
きのこなどの菌類も手軽に摂りたいところなんですが、調理不要の副菜を見つけられてないので、これは作っています。
洗ったりカットする必要がなく、レンジ調理で美味しく食べられて食材自体のカロリーはゼロな優秀きのこ。
よく作るレシピはこちら→レンジでやみつき!かんたん無限きのこ
血糖値を制する者はダイエットを制す
今までは間食で甘い物を摂ると
2時間後くらいにはなぜかまた食べたくなっていたけれど
これが 血糖値が乱高下しているのが原因だとしたら
引用元:痩せるより大切なことに気づいたら、人生で一番楽に17kgのダイエットに成功しました
食事内容の他に、間食についても描かれていて…
朝やお昼ご飯を食べた後に少量のフルーツや和菓子を摂っていたそうです。
いわゆるおやつを食べるタイミングと内容には気を使っていたようで、その理由が、血糖値をコントロールするため!
空腹時に糖質や脂質を摂ると血中の糖の濃度が上がってしまい、下がったころにまた欲しくなる…
という、抜け出したくても抜けられないループに入ってしまいます。
血糖値を上げてしまうのは食べるのを止められないループのほかに、
- 血管や臓器を傷つける要因に
- 何度もお腹が空いたり、眠くなったり
- 太りやすくなる
そのため、血糖値を上げない、
ゆで卵や味玉、カップの納豆、豆腐
それからお出汁の利いたスープなどなどを摂っていたそうです。
とくに甘い物を止められない人に超絶朗報なのが、うまみ成分を積極的に摂ること!
うまみ成分ことイノシン酸には、甘い物が欲しくなる欲求を抑える効果があるそうで、多く含有されている食品が、
- 煮干し
- マグロ
- 鶏肉
- 牛肉
- 豚肉
- カツオ節
などなどだそう!
カツオ節はとくに今の食生活に取り入れやすいので、納豆に足したり、冷奴や卵かけご飯にかけたり、何かと摂るようにしています。
加熱しない&食事の最初の方に摂るとさらに効果が高いそうなので、副菜に足したり、サラダのドレッシング代わりに使ってもいいそうです。
そのまま食べてもおいしいカツオ節
…
運動についても触れていて、思い切り体を動かすことのできないなぎまゆさんなりの工夫の仕方がまたとっても参考になりました!
あるものを使った簡単トレーニングなんですが、品薄になるくらい売れているそうです笑
私は子どもが使っていたのがあるので、時々取り組んだり、動画の体操などを日々に取り入れています♪
あとリンパケアや、スキマ時間の10秒ストレッチなどなども。
ぜひ、本書を読んで、自身に合った方法を見つけてみてくださいね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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