【関東】ワンオペこそおでかけが大事だと気付いた話【2児ママ】

2024-02-01

突然ですが、『育児は楽しいですか?』と訊かれたら、育児中の皆様はなんと答えますか?

私の回答は、

『日による』

です…!

大変でたまらない時って、子どもがいうことを聞かないとかいう以前に

  • 生理前後
  • 自分の体調も良くないとき
  • パートナーが忙しいとき

などなど自分側の問題で子どもを受け止めきれない…というパターンがほとんど。

加えて我が家は実家・義実家が飛行機で行く距離、一時保育無し地域、ファミサポ対象外(※制度はあるが条件に合う人材不足)

などなど、完全に孤独な育児をしています。

産む前から分かっていたことですがやはりきつくて…

そんな育児で子供たちにはよく罪悪感を感じていたのですが、最近ようやく楽しく(ラクに)なってきたのは休日に、

目的を持ったおでかけを趣味にしたから

だと気付きました。

しかも、積極的に外へ繰り出すことで

  • 挨拶が習慣化したり、人見知りが緩和など子どもの社交性が上がる
  • 社会の仕組みを知る
  • 社会や地理、歴史の勉強にもなる
  • 社会で活躍する方々のバラエティを知る
  • 社会で活躍する方々のありがたみが分かる
  • オマケ)将来の職探し
  • 最重要)自分のストレス発散、視野が広がる

などなど様々な面でプラスの影響があったので、最近行って楽しかった埼玉県のおでかけ情報を交えつつ、メリット(救われた話)もお伝えしていければなと思います。

みたらし

社会科見学が大好きだった子ども時代

InstagramとGoogleとるるぶが情報源…!

おでかけメリット3つ

車の運転免許を取らないまま母親となった私。

日帰り、宿泊含めどこかに行くときは、

運転のできるパパと

が主流となっていた我が家。

おまけに調べグセのない私。

いつも休日は

  • 歩いて行ける距離の公園
  • 車で大きな公園に行く
  • 電車に乗って博物館や科学館
  • 時々図書館

こんな感じでした。

雨なら室内一択!

インスタが情報源だったのですが、育児の上手い人に共通しているのは

情報や知識を武器している

パターンが多いなぁと気付いたのです。

受け身だったけれど、もしかしてよく調べれば(インターネットを活用すれば)、自分でも子どもを楽しませられる…?とそんな気持ちになりました。

実際に見知った情報で行動してみておでかけをした結果、

1、生活にメリハリができる

平日は朝から晩まで一人で家事、育児なので、必然的に土日を楽しみに生活していたのですが、パパが出張などで一人で頑張るときの休日の予定は

  • 私が)行ってみたい場所
  • 子どもが)行ってみたい場所
  • みんなでやってみたいこと

を休日に入れることで、それらを楽しみに頑張るので、生活にメリハリが出ました。

自炊オンリーで残り物が続こうとも耐えられるし、

『〇〇におでかけするからお菓子は大事に食べようね』とか

『〇〇に行った時に楽しむためのお金※を取っておこうね』とかで、※ガチャガチャやお土産代

ちょっと先の楽しみを想像してもらううことによって、子どもたちの聞き分け力も上がったように思います。

大人だって休みや給料があるから家事育児仕事を頑張れるわけで、子どもも、

何のために今これをするのか

と幼稚園や習い事、節制に疑問に思ったり、答えを知りたい気持ちはあるわけですよね。

ガマンや忍耐の先にちゃんとご褒美がある

という仕組み(洗脳)は、我が家には効果的だったように思います。

2、ストレス解消になる

成田国際空港にてラ・トックのふわたま炙り鶏カレー!

上で書いた通りおでかけ予定は楽しみに繋がりますし、生活のメリハリにもなります。

子どものための外出なら親の努力やガマンも多いでしょうが、私の場合は出先でコーヒーショップに寄ったり、昼食はとりわけることを考えすぎずに自分の好きな物を食べたり…

と、自分にとっての楽しみを入れるようにしたら、ストレス解消にも繋がりました。

特に女性の場合、

  • 自分が料理を頼むときは子どもにもあげられるかどうか
  • オムツ交換はいつも女子トイレ(多目的トイレがあっても役割は自分
  • 子どもが泣いてしまった時は周りの人に謝ったり

なにかと子ども基準で動いてることも多くないですか?

休日におでかけをしても、普段平日にもやっている役割のまま休日を過ごすことが多いので、やっぱりガマンや耐えることでストレスが溜まりがち…

それが親として当たり前と言えばそりゃそうなんですが、誰からもやって当たり前と思われるのとは違いますよね。

パパと違って明確な休みが無いですし…。

ワンオペの場合は自分しかいないのでやって当たり前なんですが、二人で子どもを見ている時、必然的に役割が自分にばかり回ってくるとやはりストレスが。

私はそれらで溜まったストレスを、外出時に食べたい物を食べる

ということで解消できるようになりました。

あと自然を感じられる系のおでかけなら五感が刺激されて癒されますし、博物館など学ぶ環境では新しいことを知れてそれも良い刺激になります。

子どものためのおでかけですが、自分の楽しみや癒しを意識することで、より楽しめるようになりました!

みたらし談合

遊びと癒しを兼ねていくライフハック

3、当事者、問題意識が芽生える

やりたいこと、知りたいこと、普段の生活では得られない経験&刺激を得られるのがおでかけ。

実際に目にする、体験することで感じることって沢山ありますよね。

自分が何をしたいかをよく考えて、そのテーマにあったおでかけをすることで、感情や思考を言語化する能力は母子ともに向上したように思います。

おでかけ後は経験した際に見聞きしたこと、感じたことを親子で話し合うこともあります。

例えば、

  • 駅の多機能トイレにはおむつ替え台があるのと無いのとが存在する理由
  • バス停に書かれる情報量の差
  • 駅周辺にある地図の情報量
  • マークの意味や由来や歴史

などなど…

公共の施設や乗り物をひとつとっても、何もかも違う、と感じることが多々ありました。

それはそこに関わる人の想像力の差であったり、親切心を持っているかどうかなのかも…とか。

6歳の長女はとくに変化に敏感なので、出先のトイレやバスに乗る際に、気付いたことをよく話してくれました。

  • 分かりやすい言葉遣い
  • 誰もが使える親切なデザイン

などが、街づくりや施設作る上では欠かせないことだと気付けるし、自分が人に何かを与える場合にも分かりやすさは有効だと知れたように思います。

読書や勉強に励む意義って、自他ともによりよく生きることにあると思うのですが、世の中を見渡すとかならずしもそれが生かされている場面ばかりではないんだなーと私は感じました。

子どもも、勉強する意味をお出掛け(外出)を通じてやんわりと知れたようです(`・v・´)

みたらぁし

外と関わることで覚えた知識が生きたものに

11月のおでかけ先

情報収集と計画を積極的に行ったことがなかったのですが、月の半分ワンオペを余儀なくされ…

刺激がない生活はあまり子どもにも良くないのではと考え、頑張って調べておでかけ先を計画しました。

埼玉在住で秋のおでかけをほうぼうしてみましたので、参考になりましたら幸いです!

リプロ祭り2023 親子で学ぶ初めての防災キャンプ

薪割り体験

埼玉県新座市に位置する株式会社リプロさん。

薪割り、火起こし、建機操縦…などなど異彩を放つ体験ができることに惹かれて、まとめ記事にもしたおでかけ。

うちからはやや遠かったのですが、道中、

  • バスの運転手さんが優しい
  • リプロの社員さんが優しい
  • 帰りの電車で高校生が優しい

と、優しい人尽くし(?)で遠出も難なくこなせることに深く感激したおでかけ回でした。

普段、ワンオペで孤独感を感じがちですが…

そもそも、色んな人たちに支えられて生活できていることも実感できました。

こちらのお祭りは毎年行われているようですが、働く車(とお兄さん方)が好きな方、体験系のおでかけが好きな方にはとってもオススメ!

越谷市立図書館開館40周年記念ワークショップ「飼育員さんに聞いてみよう!ペンギンのひみつ」

ペンギンモビールづくり

おつぎはこちら、越谷市立図書館の開館40周年を記念して行われたワークショップ♪

埼玉県こども自然動物自然公園のペンギン飼育員さん、小山良雄さんのお話を聞きつつ、最後は工作をしました。

小山良雄さんといえばしあわせ動物園という本の中に登場するスゴイ飼育員さんだそう。

参加してみると、ペンギンの知らなかった生態をお話と画像や動画で知れたり、質問コーナーがあったりと、とても楽しいイベントでした♪

5歳から小学校高学年くらいが対象だったのですが、周りを見渡すと同年代くらいの子ばかり。

話を聞くだけだと子どもがやや退屈してしまったので、上手に話を聞けるように訓練したいところ^^;

さきたま古墳公園

ひたすら削ってツヤピカ勾玉に

古墳群が並ぶ古代の遺跡公園、さきたま古墳公園

埼玉県の公式LINEを登録していたおかげで、今回初めてこの公園とイベントを知ることが出来ました。

インスタが情報源と上に書きましたが、あんまり混雑が予想されるイベントは親子ともども苦手なので、穴場と言うか好きな人にはハマる系のイベントが見つけられるのも埼玉県庁LINEの魅力(o^―^o)

全国屈指の古墳群を見て回るだけでも圧巻…!

歴史や偉人が好きなお子さんには特におすすめの公園で、古墳の他にも展示やレストハウス、大きな広場ばかりなので、タコを飛ばしたりピクニックをするファミリーもチラホラ。

古代の人が眺めていた景色を体感できる
ボランティアさんに教わり勾玉染め
3歳の下の子もやらせてもらえました
こちらは火起こし

11月には2回さきたま古墳公園に行っているのですが、勾玉づくり、勾玉染め、火起こしを体験しました♪

タイムテーブルを組むのが難しかったので、バタバタしてしまったし、帰りのバスにもギリギリだったので…

余裕をもって行動するのって難しいと実感したおでかけ回( ;∀;)

成田空港、航空科学博物館

様々な人種と最新のテクノロジーが集まる巨大な施設

主人が帰国するタイミングに合わせて成田国際空港へ♪

片道に時間がかかるので、この日は幼稚園も習い事もお休み。

お昼を空港で食べ、博物館にも向かいました。

ところが、グーグルマップが軌道しなかったり、バス停が不明瞭だったりとで、博物館へ行くまでに1時間は費やしてしまい、、

段々陽が陰って来たり、本当に着けるかどうか不安だったり、今回のおでかけの中で一番大変だった回でした( ;∀;)

ボーイング747のエンジン

閉館30分前に着いたので、子どもも帰りたがるかなぁと心配でしたが、あらゆる展示を楽しんでくれました。

上の子は生後2か月から飛行機に親しんでいるので、特に楽しかったようです(^▽^)/

博物館の外にも乗り物が所狭しと並んでいたのですが、空港まで帰るバスの時間が迫っていたので、じっくり見ることは叶わず…

願わくば、もう一度リベンジをしたいところ!

まとめ

子どもとのおでかけはアクシデントやイレギュラーなことも様々。

事前の下調べが甘く混乱してしまったことも多かったので、

  • 乗り物の時刻
  • 地図(位置)の確認
  • ICやクレジット非対応に備えて現金
  • トイレの場所

などなどはしっかり押さえていた方が良かったかなと反省しました。

分からないことは周りのひとに聞けばいいし、足りないものは買えばいいけど…

子どもとのおでかけ先の参考になったら幸いです♪

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