【小学校】ゆるPTA参加の目的&学校について知ったこと【低学年】

2024-07-03

この春、小学生となった上の子。

年度前に引っ越しをしたこともあり、何も知らない土地でのスタートに、楽しみ半分、不安半分だった我が家。

今どきはPTA不参加が主流であったり、そもそもPTAが廃止されている学校もありますよね。

そんな昨今、なぜあえてのPTA参加か、その経緯と理由を書いてみようと思います。

PTAに参加するかどうか、そもそもなぜ必要なのか?などなどを考えている方に、読んでもらえたら幸いです!

みたらし

PTAやりたくない!一色だったけれど…

きっかけは先生

失礼なことを言ってはいけないと思いつつ、担任の先生はしっかりしすぎて、

子供たちの至らない点をとてもよくお叱りになるタイプの先生の様子。

登校してから帰るまで、学校での出来事を長女が細かく沢山教えてくれました。

先生が怒る時、それは主に、

  • 失敗
  • 忘れ物
  • 失言

などなど、大変厳しい方とのことした。

話を聞いていると、口調がとにかく厳しいし、そんなことで?と感じるような内容によく怒っている様子でした。

一応、状況をノートに全部書き留めています。

知り合いもゆかりも無い土地でのスタートだったけれど、幸い近所に同年代の子がいることで緊張が和らぎ通い始めた我が子も、そんな先生の様子に通学して早々に委縮してしまっている様子。。

毎日帰って来てから泣き出す始末で、どうしたものかと悩んでいました。

先生との相性って通うまで分からないので、本当に悩みます。

先生とのことは別記事にまとめますので、ここではこのくらいで。

PTA参加した一番の理由は、学校の様子を探ること、我が子の様子を直接見守ること

にありました!

PTAだから出来ること

私が参加したPTAは活動日数がそれなりにあるので、決まった曜日・時間帯に学校へ行く必要があります。

そのため、活動日は子どもの登校するタイミングで家を出る…それにより、

  • 登校班の様子
  • 一緒に通う子の様子
  • 通学路の様子
  • 通学路に立つ方々の様子
  • 学校の雰囲気(正門で待ち構える先生)

など、多くの情報を、直接確認することが出来ました。

よく、入学前に通学路を歩いた方がいいとは聞きますし、実際行ってはいたのですが、

通学するようになってから道を確認することの方がずっと大事だとこのタイミングで気付けました。

なぜって、

  • 朝の時間帯の交通量
  • 同じタイミングで登校する子たちの様子

↑どんな会話を交わしているのか、道の広がり方、傘の持ち方とか、細かいことまで…

さらに言えば、そこでどういう状態で過ごしているのか、という、我が子の様子までも確認できました。

わざわざ学校に行く機会って、行事でもない限り無いですし、ましてや登校の時間に同行することってほぼ無いですよね。

活動時間がたまたまそうだったからなんですが、子どもたちのリアルな様子を知れたのは本当に大きい収穫でした。

そしてPTA活動中は、知り合いになった在校生のママさん、卒業した子のママさん、それから学童の先生とも顔見知りになれました。

一番大切なのは、学校や先生の情報を教えてもらうこと…!

PTA不参加、ママ友不要という方も多いと思いますし、人付き合いが下手な私も入学するまではそう考えていました。

みたらし

でも学校の口コミって見つからなくない…?

しかし、

子どものために

一緒に登下校、学校内で過ごすことにより、子どものために関わっている人たちを知ることができ、見守りボランティア、旗振りやPTAなどは、

外注すればおk

とはいかない事情があることも分かりました。

しかも、地域の情報などは個人情報も関わってくるため、ネットで調べても分からないことだらけ。

そして子どもに関わる仕事をしている人間のバックグラウンドは分からないし、簡単に事件を起こす例もありますよね。

人との縁や情報の交換が、私にとっては安心できる材料でした。

そして何より、

PTA参加して子どもに会いに行くと、単純に会う回数が増えますよね。

『喜んでもらえるのは低学年のうちだよ^^』

とママさんに教えて貰ったとおり、自分の姿を確認して喜ぶ子どもの姿はかわいい!

教室という閉鎖空間で、学ぶ&理不尽などに耐えている子どもにとって、PTAを通して子どもに近付き、自分の存在で少しでも力を分けてあげられたらなぁと思っていたので、これは本当に好都合でした。

とはいえ、完全に無償・ボランティアなので、お仕事や姉弟が多い方にはPTA参加も抵抗があるのもうなづけるなぁとも。

最後に

とりとめの無い内容になってしまって申し訳ありません。

もしPTA参加しようか迷ってい方がいたら、家庭の都合さえつけば思い切って参加してみるのもオススメ!

と感じた出来事でした。

とにかく私には負担よりも収穫が多かったし、喜ぶ&元気になる子どもの姿は何物にも代えがたいものでした。

こればっかりは損得じゃない…!

先生との相性という、我が家には課題があっての参加でしたが、顔見知りが一気に増えたこと、生の情報交換は非常にありがたかったですし、自分からも何らかの情報提供や関わるメリットを周りのママさんにしてあげられたとも思いました。

学校は事業ですが、子育ては損得・収益の枠から外して考えていけないことなのだとつくづく思いました!

▽参考図書

寝る前にすこしずつ読んでいる子ども向け論語の本。

読めば読むほど、正しく生きること、卑怯は良くない

と、周りの人間の振る舞いや自分の考えと照らし合わせることが出来ます。

威張っている先生に対しても、

『先生の態度は良くない』

とハッキリ分かっている様子の長女。

勇気を貰う言葉ばかりです。

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