幼稚園/小学生向け、爆笑絵本・本3選

2024-07-06

絵本、本、マンガ大好きみたらし一家。

0歳から読み聞かせを始め、上の6歳の子は漢字のある漫画、本も一人で読めるまでになりました。

親子合わせて400冊超の本がありますが、その中でもよく読んでいて、しかも凄く面白い絵本、本を選んでみましたので、贈りものや買い与える本の参考にして頂けたら幸いです!

みたらし

読書は一生ものの趣味

1冊目:まんが人物伝 野口英世

世界で猛威を振るう感染症に立ち向かった医学者

幼い頃に負った大やけどのため左手が不自由だった野口英世。手の手術を受けたことで医学のすばらしさに目覚め、医学者を志すようになる。そして持ち前の行動力と努力によって世界で活躍する医学者となり、猛威をふるう感染症に立ち向かっていく。
『まんが人物伝』シリーズは、偉人が子ども時代をどう過ごし、どう偉業を果たしたかをえがいた伝記まんがの決定版!

■『野口英世 感染症とたたかった医学者』監修 公益財団法人野口英世記念会のポイント紹介
千円札の肖像画でも親しまれている細菌学者野口英世。その生涯は時には破天荒ともとられる一面があります。しかし、子どもの時に追ったやけどや貧しさの逆境を跳ねのけるためにはなりふり構わず突き進まなければなりませんでした。
そのような野口が困難に立ち塞がれた時、必ず手を差し伸べてくれる恩師・友人・家族の存在がありました。
原因のわからない感染症に闘いを挑んだ野口の研究は、人類を救いたいという想いとともに、それまでの成長を手助けしてくれた方への恩返しでもありました。
苦難に耐え、運命を切り開いていく野口の生き方とともに、周りの人たちがどのように野口を見ていたかを考えながら読み進めると、きっと野口英世の本質が見えてくると思います。

【もくじ】
偉人写真館
プロローグ 細菌の狩人
第1章 ハンデを乗りこえて
第2章 多難な医学の道
第3章 世界を舞台に
第4章 黄熱病とのたたかい
野口英世が生きた時代/お宝発見/もしも野口がSNSをしていたら/野口英世検定クイズ100/年表

引用元:角川まんが学習シリーズ まんが人物伝 野口英世

偉人教育がずっとしたいと思っていたところに、与えた朝日新聞出版社の偉人・伝記シリーズ

どんどんのめり込む6歳と3歳の反応を見て、次に与えたのは角川まんが学習シリーズ、まんが人物伝。

角川まんが学習シリーズの良さは、

  • 従来の歴史、伝記に比べてコンパクト
  • 表紙が柔らかい
  • もしもシリーズやクイズの掲載

その中の大ヒット、野口英世の人物伝。

彼の生まれ故郷見たさに、野口英世記念館のある福島県まで行ったくらいです:)

最初のうちは、すべて読み聞かせをしていました。

読むうちに、福島弁のかわいさ、英世の母・シカさんの肉体的、精神的強靭さ、野口英世の負けず嫌いなところや意外に繊細だったり、お金にだらしなかったり…

とくに資金面で彼を支えた(※滅茶苦茶苦労させられた)血脇森之助先生とのやり取りが6歳は大のお気に入り笑

偉人は偉業を成したから偉人。

それは間違いないと思いますが、偉業以外の人間らしい面も垣間見ることができ、歴史や人間の強さや弱さに触れることのできる素晴らしい作品です。

笑える要素が多いので、とってもオススメ!

人物伝、偉人教育に何から買えば?と迷われている方には私は、野口英世を強くおすすめします!

理由は、手のケガや貧農出身にも関わらずすべてを跳ね除けた、野心の塊という強いエネルギーに触れることができるからです。

それは日本人としての誇りを取り戻すことにもつながるし、彼のように、何かに生涯をささげる人生はカッコイイ(でもだらしないところがあってもイイ)と子どもに伝えることが出来るからです。

福島の野口英世記念館にて売られていた、シカ物語というマンガが凄く良かったのですが、記念館ではもう売られていない様子…

偉人にスポットが当たるのは普通ですが、その偉人を育てた(関わった)周囲の人の存在も忘れてはならないですよね。

ヘレンケラーと共に生きたサリバン先生の人生も相当のものだと思っていましたが、野口シカさんはそれ以上。

というか、苦難の人生具合で言えば日本一では?

苦難を跳ね除ける精神力は、観音様への厚い信仰心と、周囲の感謝を忘れない心だなぁと感嘆しきり。

生涯師と仰ぎたいくらいの、素晴らしい女性です。

2冊目:11ぴきのねこ

1975年刊行の11匹のねこシリーズ

本、絵本好きの方ならご存知の方も多いですよね。

年代的には、からすのパンやさんあたり?

と思ったらドンピシャ、しかも1970年代は名作が多いようですね。

  • からすのパンやさん
  • しろくまちゃんシリーズ
  • バーバパパ
  • ねずみくんシリーズ
  • ババール

懐かしい!

11匹のねこをちゃんと読んだことがなかったのですが、子どもが気に入るかな?と、図書館で借りてみたら凄く面白い!

こちらの作品は3作目だそう。

で、あらすじは、あるところに一軒家を見つけた11匹のにゃんずと、親類の家を探している様子のブタはん。

誰かの家を自分の物にしようと企む図々しいねこたちと、困惑するブタ

意外な展開に、天罰が降りたようなストーリーまで、とにかく爆笑の絵本。

わたくし

セリフと展開がとにかく最高

6歳のコメントとしては、

とにかく面白い!

自分がもしブタだったら?と考えてしまう。

セリフのリズムが好きだし何度読んでも笑える。

だそうです笑

昭和ごろの、ちょっと雑な言葉遣いも大好きなわたしです。

3冊目:おしりダンディ ザ・ヤング

第3弾はおばけやしきが舞台!
王様の別荘にある隠し部屋を探しにやってきた
おしりダンディとへーへー。
この別荘にはいや~な噂が。
それはおばけが出現するというのだ。
果たして、ダンディたちはおばけに見つからず
王様のお宝を発見することはできるのか!?

<あらすじ>
おしりダンディが 若いころ
カーバ王の お宝がねむる
大きな おやしきがありました。
そのやしきには おばけが
出るという うわさがあり…。

おしりダンディが 今回の ぼうけんも
ププッと クリアします。

おしりダンディ ザ・ヤング おばけやしきの なぞ! (おしりダンディアドベンチャー 3)

NHKでおなじみ、おしりたんていのお父さん、おしりダンディ!

アニメでの登場回数はそれほど多くは無いようですが、こうしてスピンオフ作品が出ていたことにおどろき。

おしり探偵は冷静沈着で紳士ですが、ダンディはかなりワイルドではつらつとした性格をしています。

おまけに女性にめっぽう弱い笑

ザ・ヤングと書かれているとおり、お父さんの若いころのお話なので、相棒・へーへーとともにテンポよく冒険話が展開されていきます。

おしりたんていの本を読んだことがないのですが、

  • オールカラー
  • 全編マンガ仕様
  • 迷路やおしりを探せ、クイズつき

などなどで、飽きない工夫つきなのも嬉しいところ。

おしりたんていのライバルはうんちですが、おしりダンディのライバルはおちんちん笑

ギャグや下ネタ多めなので、お子さんが気に入りそうか、書店やネットで試し読みした方が無難かと!

ちんわたし

ライバルがおちんちんというパワーワード

▽6歳コメント

ヤングダンディがカッコイイし、展開にワクワクする。

迷路やおしりを探せのページが好き。

戦いと謎解きシーンが何度読んでも面白い!

シリーズで揃えたい~

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